昔から木月には墓地が多く、 共同墓地であった場所に小さな庵を建て、 近くに川崎大師という大寺があった為、 真言宗の僧侶を導師として葬儀等を行ったと考えられています。
その後、長教和上が初代の住職として布教に当たられ、 脇仏として不動明王と般若菩薩を安置し、現在に至っています。 礼所としては、玉川八十八ヶ所の十六番目、
とり歳のお地蔵様十三番として、現在多くの方々がお参りにお見えになります。 また、大楽寺にはお地蔵様が多く、山門を出て50メートルの所に地蔵堂、
山門脇に六地蔵及び水子地蔵等がございます。寺宝はございませんが、 約450年前よりの過去帳があり、現在に至っています。